ソフトウェア帝国の誕生。

 NHKスペシャルの「新電子立国 ソフトウェア帝国の誕生」を久々に見ました。内容はほぼマイクロソフトの誕生から現在(当時)に至るまでのサクセスストーリーでしたが、やっぱりビル・ゲイツは凄いですね。もう既にマイクロソフトを引退して久しいですが、只のマイコンオタクとはひと味もふた味も違います。
 コンピュータに無茶苦茶詳しいのは当然ですが、それだけではありません。起業家精神や経営的センスなど多方においてズバ抜けて凄い才能を持っています。

 ビル・ゲイツは僅か19歳でマイクロソフトを設立しています。初めは今は亡きポールアレンと二人で当時発売されたばかりの「アルテア8800」用のBASICを書いていました。勿論実機は無く、ポールがアルテアのエミュレータを作り、その上でBASICを開発するという神業をやってのけました。その成功があったからこそ、後々にはIBMの目にとまり、MS-DOSの発売、Windowsの開発とソフトウエア業界を支配していくことになります。

 豚は昔アセンブラを好んで使っていたので特に思うのですが、アセンブリ言語でBASICインタプリタを書くというのは、途方もない作業だと思います。

 何だか久々に長らく錆び付いていた野心と言うかワクワク感が、豚の中に蘇ってきました。
 今はC++の勉強を主にやっていますが、早くそれを卒業してソフトウェアを書きたいなと思う様になりました。もう人生の終盤に差し掛かろうとする年齢ですが、もう一花咲かせたいなと強く思います。

 午後3時55分

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