昨日、弟のケアマネージャーさんがうちに来て「弟さんのためにも、ご両親が健全なうちに、施設に入所させてはどうですか?」と言ってきました。
そこで緊急の家族会議。両親の意向としては、絶対に施設なんかに入れたくないと。豚の意見としても、いずれはそうなるとしても、今は劣悪な環境に弟を置きたくないということで一致。それでまずは親父からの提言として、まずは豚の生活を健全なものにして欲しいとのこと。つまりは夜に寝て日中は必ず起きているという生活にして欲しい。そうしないとどうにも生活が回らないとのこと。
豚としては夜に度々父親が起こされると、翌日の車の運転などに危険が生じるので、それが心配です。
結論として、危ないときは絶対に車に乗らずに、代行を呼ぶ。その代わり豚は夜にはしっかり寝て、日中活動できるようにするとのことで、決着しました。そして3食のうち1食は豚が弟に食事を摂らせる事など、結果的に豚には負担が増えることになりました。でもいずれはそうなることは覚悟していたので、それは良いです。
豚の精神科の主治医も弟の施設入りを勧めてきます。たしかに普通に考えれば、親が健在のうちに「親亡き後」の事を考えておくのが正しいと思います。でも食事にも非常に時間がかかる(大体1時間半くらい)、入浴にも手がかかる、発作は頻発するしそばについて居なければ唾液で誤嚥するなど、そこまで施設が親身になってくれるとは思えません。なので、親の目が黒いうちは自宅で、家族で弟を見ていくというのが、豚の希望でもあります。
そんなわけで、突然に豚の不規則生活は終わりを告げ、昨夜は早く(午前1時頃)には就寝し、今朝は5時に起床しました。当然睡眠薬などの力を借りなければ夜は眠れないので、この生活に慣れるには暫く時間がかかると思います。これは来年前半の目標になりますね……。
午前6時2分