2回目の健康指導。

 今日、東大阪市の西保健所から電話がかかってきました。前回は9月頃にかかってきたんですけど、今回は2回目の健康指導と経過観察の電話でした。
 血圧が高い方が殆ど毎日160台有るのと、低い方が100を超えているというので、異常すぎると言う判断からの健康指導でした。それに加えて、肥満が酷すぎると言う事でもありました。「前回は11Kg減って121kgだとのことでしたが、今はどうですか?」と聞かれたので「見事にリバウンドして130kg台に戻っています。」と答えました。
 かかりつけの内科からの資料によると、豚は皮下脂肪が多いんじゃ無くて、内臓脂肪が付きすぎているとのこと。そのせいで肝臓は脂肪肝になり、エコーの検査も脂肪に邪魔されて検査することが不可能になっているとのことでした。
 高血圧も内臓脂肪が減ると下がってくるとのことで、内臓脂肪を下げるには何よりも食事療法が必要だとのことでした。
 具体的には食事の前にスーパーなどで売っている「キャベツの千切り」を一袋、ドレッシングを掛けて食べ、それから食事をするようにすると、脂肪の代謝も上がるし満腹感も得られるので、そのようにして下さいとの指導がありました。これを毎食続けるんだそうです。
 いや、豚は決してキャベツの千切りは嫌いではありませんが、毎食となるとうんざりしてきそうな気がします。
 それから、極力自炊する事や屋外への散歩も心掛けて下さいと言われたので、鬱の状態が余り良くないので、外出や自炊は余りすることが出来ませんと答えました。
 保健所なら豚が鬱病で障害年金を受給していることや、障害者手帳を交付されていること、障害者自立支援の手続きに毎年行っていることくらいは把握しているだろうとと思うのですが、同じ役所の中でも縦割り行政なんでしょうかね……。情報の共有が全く出来ていませんでした。
 大体、毎日自炊や屋外に運動しにいけるなら、障害年金なんて受給せずに働きに行ってるわ!と言いたくなりました。豚が受給している障害者年金は、生活保護よりも数万円低い金額です。本当にギリギリの生活を何とか送れる金額で、豚は幸い自宅を持っているので何とかやっていけています。生活保護は所有不動産があれば、売却して換金しなくてはいけないですが(正確には法律にはそんな事は書いていない。)、障害年金は自分が健康だった頃に働いて納めた国民年金や厚生年金から給付されているので、不動産を持っていても認められています。
 生活保護は「医療費は無料」「入院時の保証人には国がなってくれる」「家賃補助が出る」等など物凄く優遇されています。豚が受給している障害年金は、毎月決まった(年々減額されていますが)金額を受け取るだけで、後は健常者と全く同じです。精神障害者手帳でほんの僅かだけ特典は受けられますが、その殆どが1級からで、豚が持っている2級の手帳には特典は殆どありません。
 等と愚痴を言っても始まりませんので、年金を頂けるだけ有り難いと思っています。老齢年金と違って、何時切られるかわからない年金ですが……。

 さて、話題は豚の体重のことに戻って、ブログにも何度か書きましたが、数年前に亡くなられた豚の内科の主治医がアドバイスしてくれたダイエット法。それを再度復活させようと思います。
 その方法は「炭水化物を減らそう」等と甘っちょろいものでは無く「糖質の摂取を全面禁止」です。白米・パンから始まりパスタやラーメンなどの麺類、菓子類に至るまで全ての糖質の摂取を禁止するとのものでした。空腹を補うためには肉や魚等のタンパク質、野菜などでしっかりと腹を満たして下さいとの指導でした。
 実際、僅か2ヶ月で128kgから108kgにまで減量に成功しました。その先生は「ライザップなんかに通って無理矢理減量しても、絶対に体にダメージがある。あれはやってはいけない。」と仰っていました。
 順調よく体重が落ちてきた頃、突然にその主治医の先生が亡くなられて、今のかかりつけのクリニックに通うことになりましたが、今のかかりつけ医の先生は優しいので、性根を入れてダイエットに取り組もうと言う気が失せてしまっていました。亡くなられた前の主治医はとても厳しい先生で、正直怖かったです。小児科もやっておられたので「あれでは子供は先生を見ただけで泣くやろうなぁ」と思って居ましたが、豚のことは良くしてもっらって、気管支炎に罹ったときも「即入院」と言われた時も無理を言ってその先生の医院で毎日朝晩、診察時間外に長時間点滴を打ってもらい、回復しました。日曜も祭日も豚のために開けて下さって、豚一人のために長時間の点滴に付き合って下さっていました。それでいて診察料は普通と同じで、休日料金や時間外診療料金などは一切請求されませんでした。
 だから豚はこの先生の言う事なら素直に聞く気になったし、とても信頼していました。その先生が亡くなってしまったので、ダイエットも途中で終わってしまい、リバウンドを通り超えて前よりも酷い状態になってしまいました。

 今日からその先生の言われたことを思い出して、また徹底的な食事性l源をしようと思います。家族にも保健所との会話を聞かれていたので、豚の体重のことで散々攻められましたし、一念発起してやり遂げる所存です。
 実はまだこの時間になって昼食を摂っていないので、今日の昼食は明日の朝食用に買ってきたのと同じシリアルに牛乳を掛けて食べようと思います。夕食は根野菜の炊き合わせとカボチャの煮物。後の空腹は炭酸水で誤魔化します。朝のシリアルの種類や夕食の野菜の種類は変わるともいますが、来年中に100kgを切るように頑張ります。
 亡くなった先生の指導には少しだけ反しますが、シリアルは摂取しようと思っています。これも糖質(炭水化物)ですが、以前全く糖質を摂らなくなったときに、常に頭がボーッとして全く働かず、まるで薬の禁断症状のように不安感と焦燥感に襲われて、鬱が酷くなった経験をしました。
脳の唯一のエネルギー源は糖質です。糖質を全く摂らないと、脳みそが正常に働かなくなる所か、退化していくらしいので、朝食時のシリアルかグラノーラだけは摂取します。と言っても牛乳を入れても300kalしかありませんので、そんなに影響は無いでしょう。成人男子が生命維持していくのに必要なカロリーは1550kcalです。これを下回ると脂肪や筋肉からエネルギーをとろうとして、分解が始まっていきます。余り摂取カロリーが低すぎると命に関わりますが、豚は一日1000kcalを目指してダイエットしていこうと思います。

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