今日の大阪は雨模様です。豚は外出時以外には雨の日が好きなのですが、夏場の雨は湿度が半端なく上がるので、物凄く不快に思います。今日は天気と同じくらい豚の心は鈍色で染まり、憂鬱な時を過ごしています。
今日は弟の入浴日なので、午後から大変です。考えただけで憂鬱になります。本来なら入浴介助のヘルパーさんたちが来てくれるのですが、コロナ禍では外部の人間を家に入れるのは怖いという理由で、親父と豚の二人で入浴させています。
弟は豚ほどではありませんが太めの体型で、体重は70kgを超えていると思われます。自立できないので体重計で測る事は出来ないので、ずっと以前に計測した時から「これくらいは増えているだろう」とのアバウトな数字なのですが、男二人がかりでもかなり難儀な作業です。
勿論、入浴させた後は豚はクタクタになり、しばらくの間は動く事も億劫になってしまいます。弟を持ち上げる際、豚の体重は130kg位なので、弟の70kgを合わせると豚の足腰には200kgほどの加重がかかります。脊柱管狭窄症と水が溜まっている関節で弱っている豚の足腰は悲鳴を上げています。また豚は腕力があまりないので、弟を落とさずに持ち上げるのはとてもしんどいです。
そんな訳で午後からの事を考えると、気忙しくてそれまでの時間は何も手につきません。全くもって時間が勿体ないです。
豚は先程も書きましたとおり、脊柱管狭窄症と左腕のテニス肘、右膝の関節痛により、足腰が非常に辛い状態です。特に脊柱管狭窄症は根治させるには手術しか方法は無く、主治医が言うには、仮に手術で回復しても体重を減らさなければすぐに元の木阿弥になるとのこと。現況ではどんな治療も無駄なので、痛み止めと湿布やクリームで痛みを和らげる対症療法しかないとのことです。
豚は極力穀物類は避けて油物も摂取しないように気をつけて、摂取カロリーが1550キロカロリーを下回るように気をつけているのですが、鬱が酷くて滅多に外出しないので、絶対的に運動量が足りていないのだと思います。
これも考えただけで憂鬱になりますね……。