PythonとC++。

 ツイッターを見ていたら、とあるプログラマの方が「挫折を経験してこそ、初めて上達できる。」と書かれていました。
 この言葉自体は別にどうという事は無く、豚も授業では偉そうに生徒達に語っていました。でもその時は、豚は本当の挫折を知らなかったんだと思います。

 豚が初めて本当の挫折を経験したのは、プログラマになってから5年目でした。詳細は何度も過去に書いているので省きますが、国内で初めてPC98用C++コンパイラを開発した方(直属の上司ですが)に、豚が5年がかりで携わっていたプログラムのコードを見て「よくこれで今まで動いていたな……」と言われてしまい、その仕事を他の人に振られてしまった時に、今までの自信とプライドが音を立てて崩れ、「もう自分はプログラマとして、やっていく事は出来ない」と思いました。
 そしてその日中に辞表を提出し、特に引き継ぐ案件も無かった事からその日が最後の出社となりました。一応慰留はされましたが、完全に自分を失っていた豚は固辞しました。

 なので、今はC/C++とアセンブラが得意と言っていますが、実のところはアセンブラはともかくC/C++はかなり怪しいのが事実です。
 かと言ってC言語を基礎からやり直そうと思っても、既に知っている事ばかりですから勉強が退屈でたまりません。
 でもC++は授業で教える程度のかなり基礎知識しか豚も理解していませんので(一応コードは書けますが)、今年はPythonの基礎と並行してC++もより深く勉強してみようと思います。C言語もかなり奥が深い事は知っていますので、C++を復習する過程で再度触れてみようと思います。
 当初予定していたC#やUnityを使った開発は、もう少し先延ばしにします。

 23年間抱き続けたトラウマを、今年こそ克服できれば良いなと思います。将来の展望はその先にあります。頑張ろう……。

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