ここ数日、弟に後見人を付ける手続きをするために、裁判所に提出する書類の作成を手伝っていました。
一応、豚も司法書士試験や行政書士試験の受験生(今は休暇中)なので、成年後見人制度について勉強したことはあります。しかし、テキストでサラッと習うのと、実際に裁判所へ提出する書類を作成するのとでは天と地ほどの差がありました。
今回やっていることは、司法書士や弁護士の実務として書類を作成しているのと同じ事で、作成しなければならない書類の多さと複雑さで、頭がパンクしそうです。
後、豚と家族が作成しなければならない書類の他に、弟の精神科の主治医の診断書と通所施設の理事長に書いて貰わなければならない書類があり、両方が年内に揃うかどうか微妙なところです。
特に診断書は時間がかかると思われるため、後僅か半月では揃わない可能性も出てきました。
別に提出期限などはないですが、後見人をお願いしている家族以外の方(親戚の方なのですが)が年内に決着を付けたいとの意向で、それに叶うように全力で書類作成と資料集めをやっている状態です。
ここは司法書士試験のサイトではないので後見人制度についての詳細は書きませんが、この制度は家庭裁判所で宣言して貰う拘束力の強いもので、一度裁判所で決められると、原則こちらからの不服申し立ては出来ないので、特に後見人の候補者選定に関しては気を遣わなければなりません。
書類に不備があり、そのせいで申立人の希望通りに後見人が選定されなかったら目も当てられませんので……。
弟の介護と並行してこの書類作成を行っているので、豚が起きている時間は殆ど実家に行ったっきりの状態です。自宅には食事と睡眠と猫の世話の為だけに帰ってきている感じです。
豚の自宅もゴミ屋敷になりつつある(特に玄関ホールが腐海に没している)ので、年末までに片付けることが出来るのか不安になって来ました。
豚の自宅にはトイレが2つ有り、一階のトイレにこの度ウォシュレットを付ける事になりました。今までは一階のトイレは暖房便座のみで、豚は殆ど2階の住人だったので階下のトイレを使うことが殆どありませんでしたので、不便は感じていませんでした。
しかし、さつき(黒猫です)がうちに来てからは、豚は一階のリビングでワンルーム生活を送ることになってしまいましたので、年内に間に合うように一階のトイレにもウォシュレットを付けようと思った次第です。
ただ、一階のトイレは祖母が存命の頃に家政婦さんが掃除してくれたまま、豚は一度も掃除をしていないので、便器の汚れは酷いものです。水垢やらなんやらがガチガチにこびり付き、少々の掃除では綺麗になりそうにありません。
電器屋さんが豚の家のトイレを見に来るのが18日(明日です)の午後4時頃。それまでにトイレを見違えるように綺麗に掃除しておかなければなりません。また玄関ホールの段ボールの山も何とかしないと、自由に玄関からの出入りも出来ない有様なので、とても人に来て貰う状態ではありません。
今日一日で果たして豚にどれだけのことが出来るか、不安しか有りません。
オカルト的な意味で深夜帯には水回りを余り弄りたくはないので、夜が明けてからトイレの掃除に取りかかることになります。実質半日……。頑張ろう。