弁護士との話し合い。

 14日に後見監督人である弁護士との話し合いが有ります。今の状況を「僕を納得させて下さい。」と厳しいことを言われているので、どうやってプロの弁護士を法的に納得させようかと悩んでいます。
 問題になっているのは弟の預金通帳。弟も重度障害者なので所得は障害年金しかあり得ません。しかし、親が将来のためにと弟の通帳に貯金をしてあげていた事が仇になりました。しかも成年後見人がつくと後見人以外には一切弟の貯金を触れなくなるので、そうなる前にとほぼ全額引き出しているのです。
 ここで弁護士から厳しい突っ込みが。「このお金(通帳に入っていたお金)が本人のものではないと言う証拠は?」「もし弟名義で親が貯金をしてあげていたとなると、贈与税がかかってくるのだが?」「このお金が親のお金だという証拠は? お金の出所と使い道をきっちり証明して下さい。」との事を言われ、それを14日に面談するまでに答えを用意しておかなければなりません。
「子供のために親が子供名義で貯金をしてあげているなんて、どこの家庭でもあること」という言い訳は一切通用しませんとの事。この証明をきっちりしなければ、後見監督人として報告書を認めるわけにはいかないし、このまま通してしまうと弁護士である監督人のクビが飛んでしまうとのこと。

 親亡き後、弟が困らないようにと貯金してあげていた事が、こんなことになるなんて……。もし贈与税がかかると、この6月から贈与税が大幅に上げられたので、半分以上国に持って行かれてしまいます。

 どうしたものか……。非常に悩んでいます。

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