ネットでWindows11を対応している環境以外のPCにインストールする記事を読んだので、早速試してみました。豚のメインPCで対応していないのはTPMとCPUです。TPMはマザーボード専用のTPMモジュールを購入して専用ソケットに装着すれば、TPM2.0の基準は満たせるそうです。でも余りに古い自作PCなので(約5年前に作ったと思う……)、既に専用モジュールは市場に無く、オークションでは馬鹿みたいな高額で販売されていたので、Windows11をインストールするのを諦めていました。
CPUに関しては一応8コアのCPUだったので基準はクリアかと思っていましたが、最新の環境調査ツールでは駄目という事でした。豚はAMDの環境でPCを組んでいたのですが、最低でもRYZENを搭載していないと弾かれてしまうようです。
で、今日の記事を読んでみたのですが、Microsoftが公式に公開している「非対応マシンにインストールする方法」では無理でしたので、「これは試してみるべき!」と喜び勇んでメインPCで実験をしたわけです。
普通はサブPCとか普段余り使わないPCで試すべきなのですが、生憎手元にはその様な余剰PCは無くて、Surface Pro5でやってしまうと回復ドライブを作成していなかったので最悪の場合起動できなくなるなった場合に、復旧のしようがありません。仕方なくメインのPCで試す事にしたわけです。
その裏技はレジストリを直に叩く方法なので、インストーラーに弾かれたときにRegeditを起動して、3箇所程値を弄ったりキーを作ったりしました。
で、再度インストーラーを走らせると、先程弾かれた場所は確かにパスできました。しかしWindows11をインストールするSSDを一度初期化してから進まないと、次の画面でまた警告が出て止まってしまいます。
仕方が無いのでWindows10をインストールしているSSDの領域を初期化して、先に進みました。
一見スムーズにインストールが進んでいる様でしたが、途中でエラーが発生。弾かれてしまいました。
完全に終わってしまいました。Windows10もWindows7からアップグレードした物だったので、再度Windows7のインストールし直すしかなく、こんな日に限って弟の具合がまた少し悪くなったので、実家と自宅を往復しながら合間時間を縫って作業していました。
ですのでまた順番にアップグレード(正確にはSSDまたはHDDにそのシステムがあれば、新規インストールが出来ます)するのがしんどくなってしまい、結局寝室lに追いやっていたミニPCをメイン機として階下のリビングに下ろしてきました。
結局午前4時頃から始めた作業が、午後9時現在の今でもまだ環境を構築し切れて居らず、今夜は徹夜になりそうな感じです。幸い弟の具合も少し良くなってきたので、豚の当番である午前1時頃までは実家から呼び出されずに作業できそうです。
ミニPCですが、CPUにはRYZEN PROを搭載しており、吹っ飛んだメインPCよりも幾分か速いです。ただVGAがCPUに搭載された物を使うので、グラフィック関連は激遅になりました。また、メインPCに搭載していた10GBEのボードを使えず、10ギガ回線に1ギガのオンボードLANしか使えません。勿体ない話ですが……。
さて今からは開発環境のインストールとOffice365のインストール作業に取りかかります。今外ではかなりの雨が降っています。外気温20度なのに、窓を開けているにも関わらず室温は28度。湿度だけは高いので、物凄く蒸し暑いです。こんな時油断していつものように何も体にかけずにソファで眠ったら、確実に風邪を引くんでしょうね。まぁ眠れそうにありませんが……。